過去の施工事例

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U様邸

 
LD 天井は梁を見せ古風なつくりとし、和の雰囲気を活かしつつ開放感のある空間となっています。

 
小上がり LDの一角に畳スペースを設けることでちょっとした作業に使えるスペースを確保。さらに奥には、足を下せる掘り込み式のカウンターを設け、PC等作業が快適に行える設計としました。

 
玄関 正面に飾り棚を設け、柔らかな雰囲気で客人をお迎えします。

 
和室 ほのかに香るい草の香りは、どこか懐かしい気持ちにさせてくれます。
天井は広幅の無垢の板材、壁はLD同様珪藻土によるぬりかべ、障子は昔ながらの縦長の格子を用い、純和風な空間を演出しています。


木材加工 当社では、今ではほとんど見られなくなった手刻みによる木材加工を続けています。そのため、プレカットでは取り扱えない大径の丸太材を使用することができ、強度の大きい頑丈な建物を造ることができます。


構造体 反った丸太材は、通常の直材に比べ上からの荷重に対する抵抗力が大きくなります。加工が難しく今ではほとんど扱える技術者がいなくなりましたが、優れた大工がうまく扱えば、まっすぐな材よりも大きな強度を持たせることができます。そして、実はまっすぐに製材された木材よりも価格が安かったりします。。。

H様邸


 
居間 床は板厚36mmの無垢ヒノキ板!!
最近はベニヤ材の床板が大変普及していますが、かなり早い段階で湿気により傷んでしまうため(特に湿度の高い九州では)、張り替え工事が大変多いです。
当社ではベニヤではなく無垢材が標準仕様です。

 
玄関 その家の顔ともいえる玄関。広々としたゆとりのある純和な空間となっています。

 
トイレ 手洗い桶、カウンターは大工による作り付けとしました。当社では、こうしたカウンターや、収納、食器棚等も要望に応じてお客様の好みを反映した作り付けとさせていただくことで、後の家具等購入の負担を軽減につながればと考えております。

 
躯体 建物の屋根部分の最上、棟木の下には、「ウシ」と呼ばれる丸太材を通すことで、年月が経っても屋根(棟)が波打つことがないよう配慮しています。
家族を守る大切な住まいにはいつまでもどっしりとした立派な姿を見せていてほしいものです。

T様邸



リビング こちらも天井は張らずに開放的な吹き抜け空間としました!!
照明は壁面のスポットと、梁からのペンダント型照明ですっきりしつつもインパクトのある計画としています。
テレビ台はお客様からの要望で造りつけとし、間接照明を用い背部壁面の陰影を際立たせました。

 
キッチン キッチンは対面型とし、リビングとの連続性を考慮することで、子育てをする奥様が子供たちの様子を見ながら家事ができるよう配慮されています。

      
中二階子ども室・下部収納 子ども室を中二階とすることで、下部に収納スペースを確保し、この空間の一部をキッチンのパントリーとして利用できるようになっています。
この収納高さを一定の高さ以下に抑えることで、建築基準法上の二階建て扱いにはならず、平屋として建築することができます。

      
廊下・洗面スペース 裏動線である中廊下のスペースを利用して、洗面化粧台を設置しています。また、廊下沿いには収納スペースを設けることにより、空間を無駄にしない計画となっています。